はじめまして。現役同志社生のかなと申します。今回は塾講師のアルバイトの時給や実態について、詳しく書いていこうと思います。塾講師のアルバイトが気になっている方は参考になるかなと思います。
①塾講師の時給について
やはりアルバイトをする理由で最も多いのはお金を稼ぐため、ですよね。マイナビバイトによると、高校生のほとんどがお金のために働いているというアンケート結果があるそうです。
出典:2019年11月 株式会社マイナビ 社長室 リサーチ&マーケティング部 アルバイトリサーチチーム「高校生のアルバイト調査~就業状況別/学年別/男女別~」
このようなことからも時給は重要だと考える人も多いのではないでしょうか。塾講師のアルバイトは高収入というイメージが多く、効率よくお金を稼ぎたい大学生には魅力的に映っているのではないでしょうか。ここで、塾講師の平均時給についてみていきましょう。
・塾講師の平均時給(全国)は集団指導で2000円前後、個別指導で1200円前後となっています。飲食店の時給に比べ高いことが分かりますね。ちなみに私が勤めている塾では個別指導で1800円いただいています。塾によってもかなり違うので、良く調べてみてください。
出典:塾講師ステーション情報局
②仕事内容について
塾講師の仕事内容は塾によって細かいところは変わりますが、授業の予習、生徒に授業をする、レポートを書くというものがメインとなってくると思います。
<授業の予習>
生徒に教える際、間違った情報を教えてしまうと保護者からのクレームに繋がります。長時間予習する必要はないと思いますが、その日に使う参考書を一読しておきます。私自身は、始めたての頃は15分程度早く塾に来て、その日に使う参考書を予習し、どのように教えるかをシミュレーションしていました。今は塾講師3年目で、参考書も何周かしているため、5分前くらいに行ってパラーっと見ているくらいです。(塾によって異なると思いますので参考程度で)
<生徒に教える>
これは予想通りだと思います(笑)カリキュラムに沿って、または生徒の苦手範囲を教えます。生徒によって解説多めにしたり、演習多めにしたり、参考書を変える、など工夫して楽しく、効率よく授業を進めていきます。塾によって雰囲気は変わりますが、私の塾は雑談を多めに入れる、まずは生徒と仲良くなることが重要だという風に言われておりました。生徒との会話を楽しめる方に向いているかなと思います。
<レポートを書く>
個別の塾では、保護者の方に見せる用や、講師同士で管理しあうためにも基本的にその日の授業の内容をレポートにすることが多いです。これも塾によって異なるとは思いますが、私の塾では5分くらいで書けるものを導入しています。
③塾講師になるには
塾講師になるには面接と学力試験を受ける必要があります。私の場合は面接は集団、学力試験は小学校、中学校範囲の問題が出されました。英語は大学受験後であればあまり難しくないと思います。しかし算数が中学受験用のものだったので少し難しく感じました…(xとyを使って強引に解くことをお勧めします。)
私の塾では関関同立以上が基本ラインになっているような感じです。実際私の通う校舎では阪大、神大が多いように感じます。塾にもよりますが、これは生徒向け、保護者向けのホームページでアルバイト講師の学歴についてアピールしているかどうか、を確認するのが良いように感じます。
学力試験以外にも性格診断のようなものもあります。私の友達の京大の人は落ちてたので、学歴が高ければよいというわけではないかもしれません…
まとめ
塾講師は自給が高く、人とのコミュニケーションが好き、勉強が得意、という方にはとてもおすすめのアルバイトです。是非一度チェックしてみてくださいね!
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