【関関同立】大手に内定する企業研究のやり方・IRの活用方法―どの情報をどの場面で活用すべきか実体験をもとに解説―他の人と差別化をする企業研究の方法
このサイトが役に立ちそうな人
企業研究をするべきだというのは分かっているけれど何をするべきか分からない人
ただただ採用サイトを読んで終わりになってしまう人へ
実際に大手に内定するまでにどんな企業研究をしていたのか、最低限必要な企業研究を紹介します。IRを読むべきと言われているけれど、どの情報をどう使えばいいのか、面接で受けが良かった方法についてしっかり語りつくします。
※もちろんやれるのであればやりまくって損はないとは思うけれど、私はリスクヘッジのためにかなりの企業に出していたので、最低限やっておくべきことを解説します。
はじめに
皆さんお疲れ様です。24卒のかなと申します。今回は企業研究のやり方について徹底的に解説します。企業研究は、自分とその企業があっているのか自分の中で確認する意味でも、会社に自分との相性をアピールするためにも必須のことです。私は最初の頃、何をするべきかわからなかったため、多くの社会人と話して何をすべきかを聞き、実践していました。その中で特に重要だったこと、方法をしっかりと解説していきたいと思いますので是非参考にしてください。企業研究をすることはもちろん、面接で企業についてよく知っているなと思わせるようにどう話すかも重要になってきます。そこまでしっかりと書いたので、読んでくれると嬉しいです。
目次
- 企業について調べる事・ざっくりと知っているべきこと
- 覚える事
- 面接までにしておくべきこと
- IRの活用方法
- 企業について調べる事・どこで情報を入手するか
何となく知っているべき情報
- ・その企業の業界とその業界の状況
- ・競合企業
- ・求められている人材
- ・社長メッセージなどで今後の方向性
- ・職種(採用の方法も調べておく)
- ・その企業の一番の売り
- ・最近の新しい取り組み
情報をどこで入手するべきか
・その企業の業界とその業界の状況
・競合企業
→業界地図を見て確認
(特に就活を始めたてであれば業界地図の購入をお勧めします。どんな業界があるかを一通りチェックすること、自分の興味がある業界を探すうえでも参考になります。)
- ・求められている人材
- ・社長メッセージなどで今後の方向性
- ・職種(採用の方法も調べておく)
→採用サイトから
・その企業の一番の売り
→採用サイト・オープンワーク
などを参考に表向きと実際を確認しましょう。
オープンワークなど、社員の方が匿名で答えている情報はとても分かりやすいので是非参考にしてください。
・最近の新しい取り組み
→「企業名 プレスリリース」で検索したら出てきます
覚える事
・競合企業とそこと比べて何が強み、魅力があるのか
・その業界の状況と今後取り組むべきこと
・最近の取り組みで魅力的だった事例一つとその理由
→今後取り組むべきことについては自分の意見を語れる方がいいと思います。しかしあまり自信がないよという方はオープンワークなどの経営者への提言などを参考に、少し簡単な言葉にして話せるようにするといいと思います。(わたしもここをとても参考にしていました。OB訪問などができるのであればそこで聞いて参考にするのもありだと思います。)
・面接でどのように聞かれたか
「この業界は○○で○○ですが、あなたはこの状況をどう考えますか、今後何をしていくべきだと思いますか?」
と聞かれました。自分の意見を話せることが大事だと思います。堅苦しい言葉よりは、学生らしいぶっ飛んでるけれど論理的な答えが一番いいのではないかと思います。
面接までにしておくべきこと
- ・求められている人材像に合わせて自己PRを少し変える
- ・求められている人材像や業務内容に合わせてガクチカを選定する
- ・志望動機を考える
- ・自分がなぜその企業で働きたいのかを考える
- ・なぜその部門・役職で働きたいのかを考える
- ・最近の取り組みで魅力的だと感じたことについて話す練習をする
- ・面接練習
それぞれの解説
・求められている人材像に合わせて自己PRを少し変える
・求められている人材像や業務内容に合わせてガクチカを選定する
→「誠実さ・真面目・素直さ・協調性」を求めている企業と「やる気・熱意・ガッツ・競争心」を求めている企業では自己PRを変えたほうがいいかなと思います。
協調性が求められる企業であれば、チームで活動したときに自分がどんなサポートができるか
競争心を求められている企業であれば、個人競技で他者と競争した際にどんな努力を重ねどんな結果を残せたのか
どちらのエピソードもあるのであれば、企業に合わせて多少の変化をつける事が重要だと思います。(あまりにも無理して作る必要はありません。)
面接でその強みを
・志望動機を考える
・自分がなぜその企業で働きたいのかを考える
・なぜその部門・役職で働きたいのかを考える
→志望動機はESの時点で書く必要そして主に二次面接から聞かれることが多いです。
ESに書いたことをもとに最終面接まで選考されるので、ESの時点である程度固めておきましょう。面接になって志望動機を変えるとあまりうまくいきません。
自分の過去の経験
↓
企業の業務内容との関連付け
が必要になってきます。
ESの書き方についてはこちら
の記事で詳しく解説していますので是非読んでみてください。
・最近の取り組みで魅力的だと感じたことについて話す練習をする
・面接練習
→話すことを考えられたら一度声に出して自然に話してみましょう。意外とできません。それがスムーズにできるまで話す練習をしたら準備完了です。
④IRの活用方法
個人的にはIRはESの段階で読む必要はないと思っています。しかしESの設問などで「今後この企業が何をすべきか」などという設問があった際に企業の方向性を知るために調べてみたり、逆質問の際に「IRを読んでみたのですがこの部分がちょっと難しくて分からなくて、良ければ教えていただきたいです。」とかを話すと学生の素直さ・IRを読んでいる積極性が出てとても評価されました。
まとめ
今回は企業研究の方法について解説しました。最低限のラインを紹介したので、これ以上もっとしたいという方はOB訪問などを重ねてよりリアルな志望動機にしてみてください。ここまで読んでくださりありがとうございました。
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