【就活】同志社大学卒の私が就活で感じた「学歴フィルター」「顔採用」の実態―どんな学歴フィルターがあった?同志社は学歴フィルターに引っかかる?―
【就活】同志社大学卒の私が就活で感じた「学歴フィルター」「顔採用」の実態―どんな学歴フィルターがあった?同志社は学歴フィルターに引っかかる?―
はじめに
就活をする中でよく聞く「学歴フィルター」「顔採用」という言葉、皆さんも聞いたことあるのではないでしょうか。私も就活生の時、そもそもESを見てもらえないのではないか不安でした。また「顔採用」があるのかというのはかなり不安ではありました。今回は実際に同志社大学で就活をしてみて感じたこと、そして友人に聞いた話などから実際に学歴フィルターがどのように存在していたのか・顔採用についてお話したいと思います。
就活においては関関同立・MARCHはほとんど同じ扱いだとよく聞きますので、関関同立の方やMARCHの就活生の方に特に役に立てると思います。
目次
- 学歴フィルターについて
- 学歴フィルター・同志社(関関同立)はどうだったのか
- 顔採用とは
- 顔採用はあるのか・証明写真について
1.学歴フィルターとは

学歴フィルターがある企業は大きく分けて二通りあると考えます。
・学歴によってWEBテストの通過基準が違う企業
・そもそも通過しない
そもそも学歴フィルターは存在しているというのが私の考えで、特にそれは人気の企業で発生していると感じます。多くのESが届く中で、全員のESを読んでられないということは想像がつくことだと思います。その中で分かりやすい基準は学歴や資格の情報。
・勉強を頑張ってきた人>頑張ってこなかった人 というシンプルな指標
今まで勉強を頑張ってきた人と頑張ってこなかった人であれば、勉強を頑張ってきた人の方が評価されるのは当たり前なのではないかと思います。実際に私の知人でも説明会に予約できない・ESが通らないと言っていました。
一番感じた学歴フィルターの形式
私が就活をしていて意外と多いなと思ったのは「学歴によってWEBテストの通過基準が違う企業」です。
東大京大・旧帝国大であればWEBテストの点数が低くても通過させる・関関同立・MARCHであればこのレベルでまず足切り、ということが起こっていると聞きます。
そのため、学歴にあまり自信がない人はまずは面接練習よりもWEBテストを完璧にすることが重要です。WEBテストの勉強法についてはこちらの記事で詳しく解説していますので是非読んでみてください。
自分の大学に学歴フィルターがあるかを確認する方法

- 企業にESを提出した際にそもそも書類を見られない・学歴によって判断方法を変えている所
→マイナビやリクナビ、もしくは学校のキャリアセンターで自分の大学の先輩がいるかを確認する
いる場合はその企業にESを出して通る可能性があります。これを調べるときに、自分の大学だけでなく、同レベルの大学も調べましょう。もちろん、偏差値で見て自分の大学よりも下の大学が受かっていればまずWEBテスト次第で面接に行ける可能性は大いにあります。
(関関同立・MARCHなど)
大学のレベル・同レベルの大学はこちらで確認してみてください。
学歴フィルター42校はどこから?大学名や企業の目的について解説
https://www.your-intern.com/plus/gakurekifilter-dokokara/
- 入社後に昇進できるかどうかなど扱いが学歴によって大方決まっている企業
→これはOB訪問や掲示板・オープンワークなどで調べるべきです。銀行など金融業界でよく存在すると言われています。入社した後、どれだけ仕事を頑張っても学閥が厳しく昇進できないといった企業は未だにあると聞きます。目の前の内定を取ることに必死になりがちですが、こちらも調べておくとより良いです。
2.学歴フィルター・同志社(関関同立)はどうだったのか

ほとんどの企業に大学の先輩がいた印象があります。
・大手マスコミ・総合商社にも先輩がいる
キー局、総合商社、コンサルなどどの業界でもトップ企業にも先輩が入社していました。友人にも大手企業に入社する友人が何人かいますので、やはり関関同立以上であれば大手に挑戦できるということが分かります。
ただここで注意するべきなのは、就活で難易度の高い企業に入れる同志社生は一握り、関関同立生の中で優秀な人たちだということです。
具体的には、長期インターンに参加していた人、固めのサークルのトップなどで結果を残している人、ビジネスコンテストなどで結果を残している人、体育会、語学力×何かのように、アルバイトのガクチカなどではない人が多いです。
ガクチカの強さに加え、印象の良さやその場での切り替えしが上手い人が成功していました。
面接練習などを何度もしている人が多かったため、皆さんもしっかりと練習をしましょう。
まだESの段階だという方はこちらの記事で詳しく解説していますので是非読んでみてください。
顔採用はあるのか
顔採用はあるのか
顔採用とは:可愛い・美人であればすぐに採用される・優遇があること
結果:顔採用はあまりない
・大手の総合職は可愛いだけでは務まらない?
正直な所、可愛ければすぐに内定がもらえると思っていましたが周囲を見る限りそうではなさそうでした。サークルで遊んでいただけの顔がかわいい子よりしっかり色んな活動をしていた人の方がいい企業に内定した印象です。
勿論、仕事によってはいまだに顔採用が顕著だと話を聞きました。一般職などのあまり専門性がいらない仕事は仕事の優劣が付けづらいため、容姿で決まる事が多いそうです。
また、アナウンサーなどに関してはやはりタレント的要素も持っているため、実力はもちろんですが、容姿もかなり重要なポイントとなっています。
顔採用はないが雰囲気採用はある
顔の造形のみで決められている印象はあまりありませんが、難易度のお高い企業に内定した人は第一印象で清潔感があり、話していても感じがいい人が多いです。そういった意味で、顔採用ではなく雰囲気採用なのではないかと思います。自分の見せ方を分かっている人の方が、仕事をする上でも魅力的ですよね。
証明写真どうしてた?スタジオで撮るべき?
私はサマーインターン時には有料のしっかりとしたスタジオで撮りました。これが内定に繋がったかは正直不明ですが、証明写真は完璧だという自信がある状態でエントリーすることができたのは私にとって良かったと思います。アナウンサー就活や人気の企業を受ける人は特に不安要素をなくすためにもスタジオで撮ることをお勧めします。

まとめ
今回は学歴フィルターや顔採用についてお話ししました。関関同立以上の学歴があれば十分大手内定を狙えます。一方で優遇されるような学歴ではないため、しっかりと準備をして内定をつかみ取ってください。
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