【就活】GPA・大学の成績は就職に影響する?低くても内定をもらう方法とは|関関同立→大手内定の体験談あり

関関同立卒のかなです。今回は「大学の成績が就職に関係するのか」について体験談をもとにお話ししたいと思います。企業に成績証明書を提出する等、GPAを聞かれることもあると思いますが、低くて心配な方、是非参考にしてください。
目次
- 就活で企業に提出するものについて
- GPAが低くても大丈夫か
- GPAが低い人が取り組むべきこと
- その他学業に関してよく聞かれた質問と答え方
- まとめ
もうすでに企業にエントリーした人は何となくわかっているかもしれませんが、まだ企業にエントリーできてない方に向けて、就活において企業に提出するべき書類や自分の情報についてお話します。
提出するもの・情報

・大学名(学部学科含め)
・高校名、高校の部活や役職があれば
・ESの設問
・成績証明書
・卒業見込み証明書
ざっくりとピックアップするとこんな感じでしょうか。学歴フィルターなどがある企業は大学名で判別しますし、人事の方に聞くと高校名もプラスに働くことがあると言っていました。大学は推薦などの場合もあるため、一番レベルがわかるのが高校だと聞いたことがあります。
どのタイミングで成績を提出するのか
成績を提出する段階としては大きく分けて2パターンあります。
①ES提出時に成績証明書を提出する企業
②内定が決まった後や最終面接前に提出する企業
個人的には後者の方が多かったかなと思います。しかし前者も普通にあったため、どこかのタイミングで提出をすることが大半でした。
前者の場合もあるため、ガクチカには成績証明書で嘘だと判断されることは絶対に書かないでください!
提出方法
提出方法としては、紙で印刷されたものをPDF化して提出する場合と、企業指定のアプリを用いて提出するという方法がありました。アプリの方は従うしかないですが、PDFにする場合、家にプリンターが無い人はコンビニのプリンターでできました。ESをPDFにするときもあったため、コンビニでできるということを覚えてくと便利だと思います。
GPAが低くても大丈夫なのか|2.2でも大丈夫だった

正直、今までぎりぎり単位を取ってきた人や、全然勉強していなかった人、他の人に熱中していた人はGPAが低くなってしまっていると思います。
実際に私も、お恥ずかしい話単位を落としまくりで、直近学期はGPAが1以下、累積で2.2ほどです。(だいぶ低い方だと思います…)
自分のGPAが低いか確認するのはこちらが参考になると思います。
大学生のGPAの平均はどれくらい?|就活への影響も徹底解説! | Bizual|通年採用時代のキャリアサービス
友人にドン引きされる低さではありますが、大手に内定を頂くこともできますし、選考に進んだ企業もかなりあります。自分の体感ではありますが、成績で落とされていることはないと思います。もちろん、高ければ高いほどいいのも事実です。
もちろん卒業できないレベルは内定を出しにくいと思いますが、卒業はできるけどGPAが低い人は大丈夫です。
GPAが低い人が取り組むべきこと
・GPA以外をしっかりと対策をする⭕️
まずGPAが低い人と高い人どちらの方がいいかと言われるともちろん高い方がいいと思います。しかしそこまで重視されていない傾向にあります。が、ガクチカや面接の態度のレベルが同じくらいだった際に、一つの判断指標にはなるかもしれません。ただ、GPAは今更変更できないため、GPAが低い人が今からできることをしっかりとして行きましょう。
確認すべきこと
①ガクチカは洗練されているか※可能であれば社会人に添削を受ける
②面接練習をできているか※基本的な設問にはスラスラ答えられるか
③WEBテストの勉強は十分か※特に算数の分野はちゃんと解けるか
基本的なことではありますが、就活では大学の成績よりもこちらの方が重視されます。この3つをまずは自分なりにでもしっかりと仕上げましょう。
ガクチカのブラッシュアップ・面接練習にはこのアプリで様々な社会人と面談をすることがいちばんの近道だと思います。先輩がいないノンゼミの私には本当に命綱のようなアプリでした。無料なのでぜひ使ってみてください!(PR)

ガクチカのブラッシュアップの方法や書き方についてはこの記事で詳しく解説していますのでよければ参考にしてください!
学業に関してよく聞かれた質問
・GPAが低い理由は聞かれないが、何に力を入れたかは聞かれることもあり
GPAが低い理由ははっきりと聞かれませんでしたが、学業に関して力を入れたこと・得意な科目とその理由などはよく聞かれましたので、スムーズに答えられるようにしておきましょう。
・どう答えていたか
私はゼミにも所属していなかったですが、ワークショップ型の授業をいくつかとっていたため、その話をするようにしていました。
ガクチカや自己分析の仕方のおすすめはこちらで、WEBテストの勉強法はこちらで公開しています。自分なりに色々試した中でおすすめのものを載せているので、読んでくださるとうれしいです。
まとめ
今回は就活においてGPAがどれくらい重視されるのかということについてお話ししました。企業に提出はしますが、就活のために大学の勉強を頑張るのはあまり効果的ではないと個人的に思います。まずは就活の対策、自己分析、ES、面接練習、企業分析に力を入れ、場数を踏んで本選考までに自分の戦闘力を上げていきましょう。