【大阪関西万博2025】シグネチャーパビリオン・いのちの未来に行ってきた!おすすめポイントと感想
既に大阪関西万博に3回行ってきました。今回は運のいいことに恐らく今回のパビリオンの中で1番人気であろう、シグネチャーパビリオンの「いのちの未来」に行ってきたので、感想と予約方法をまとめていきたいと思います。様々な大手企業の名前がずらり・・・かなりお金を技術と時間を割いて作られたものであることがわかります。そもそもシグネチャーパビリオンとは?というところからお話ししていきます。

そもそもシグネチャーパビリオンとは?
万博の公式サイトには以下のように記載されています。
大阪・関西万博ではテーマである、一人ひとりが互いの多様性を認め、「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するための「シグネチャープロジェクト」として、8つのテーマ事業が設定されました。
「シグネチャーパビリオン」は、万博会場の中心に位置し、各界で活躍する8人のプロデューサーがテーマごとにそれぞれ展開する「シグネチャープロジェクト」の起点となる展示パビリオンです。引用 シグネチャープロジェクト(いのちの輝きプロジェクト)
展示パビリオン「シグネチャーパビリオン」への協賛
つまり、大阪万博のテーマを実現するための8つの事業テーマのうちの1つ、「シグネチャープロジェクト」を、分かりやすく伝える場として設けられた展示、ということです。
シグネチャーパビリオンの展示
シグネチャーパビリオンにはいのちの未来以外にも多くのパビリオンが存在しており、それぞれが企業や有識者の先生のもとで作成されています。
シグネチャーパビリオンには、以下の8つが出展しています。
・Better Co-Being
・いのちの未来
・いのちの遊び場 クラゲ舘
・null² (ヌルヌル)
・いのち動的平衡館
・いのちめぐる冒険
・EARTH MART
・Dialogue Theater–いのちのあかし–
パビリオンといっても、出展の仕方は様々で、野外で見て楽しむものや、いのちの未来のように人数制限をしてゲームのように体験するものなど、幅広く存在します。
私は、クラゲ舘といのちの未来にしかいったことが無いのですが、かなり異なりました。
クラゲ舘は未来の公園という感じでお子様連れならぜひ行ってほしい所です。
こちらは予約なしでも待てば入れましたので、ぜひ行ってみてください。
いのちの未来とは?
アンドロイドとの未来を教えてくれる展示でした。

・前半はストーリーを通して未来に生活している人の気持ちになる
ロボット工学の第一人者・石黒 浩教授がプロデュースしたもので、未来のアンドロイドとの共存の未来が描かれています。前半は物語を通して、将来のアンドロイドをどう使っているだろうか、といいところだけでなく、ドラマ仕立てで、アンドロイドをどう思うか、どのような存在だと認識しているか、というところに焦点が当てられていました。正直、話がとても素敵で、感動で泣きそうになりました。人の記憶をアンドロイドに引き継いでどう活用するか、とても新鮮でした。
入場するとすぐに、一人ずつスマートフォンのようなものが渡され、耳にイヤホンをするよう促されます。この音声と、ロボットに案内されながらこのパビリオンは進んでいきます。
最先端感が溢れていてとてもワクワクでした。

・後半は展示
⇨これの写真は伏せておきますが、とても印象的でした。
生きているような銅像を目の前にして、技術はそこまで上がってきているのか、、と驚きました。
感想:全体的に最先端で面白い!ロボットに対する考えが変わる
まず、全体的に最先端で面白かったです。いのちの未来、というのはこういうことなのか、と最後にわかります。
また、ロボットやAIに仕事などを取って代わられることを恐れて、未知であるが故に少し怖い、脅威の対象だと認識していた部分が少しありましたが、人間より優れた知能や記憶力を活かして、人間の感情や優しさを自分が死んだ後も残していけるものにもなると、知ることができ、将来が少し明るくなったように思えました。今は面白いタレントさんが亡くなると終わってしまうけれど、その考えを高瀬に残すことができたり、家族が亡くなった後に、家族の記憶と考えを持ったロボットがそばにいてくれることができるようになったりと、優しい使い方があるのだと知りました。
万博の予約を迷っている方はぜひ、このパビリオンに行ってみてほしいと思います。完全予約制ですので難しいかもしれませんが、もし可能であれば行ってみてください。