【関関同立就活】ガクチカが書けない人向け「エピソードの作り方」テンプレート付き

就活で一番最初の関門であるESの作成。ガクチカで書けることがなくて困っているという人、沢山いるかと思います。自分では気が付いていないだけで、戦えるエピソードを持っているかも知れません。

今回は、そのエピソードの剪定の仕方やESへの落とし込み方をお話しします!私は関関同立生で、ゼミなし、体育会でも無かったので特にそういった方に参考になるかと思います!

・書くことがない理由は「切り口」不足

・強いエピソードが無くて自分に落胆した初めてESを書いた日

いざ、学生時代に力を入れたことをエントリーシートに書こうと思うと、そこまでないなと思う人が大半ではないでしょうか。サークルを楽しんで、お金稼ぎのためにアルバイトをして、学校にも単位のために出席していた、という方沢山いると思います。

私も、サークルも一応やっていて、アルバイトは時給が高いという理由で辞めずには続けていたけれどそこまで頑張っていたわけではないし、ゼミも途中で辞めてしまったのであまり語れることがないな・・・と思っていました。

・普通のガクチカでも内定が出た⭕️

ですが、何だかんだで関関同立生が納得するような企業に内定をいただき、その他の企業にも最終面接まで行くことができたので、実際にどのようにエントリーシートでガクチカについて書いていたのか、エピソード剪定から丁寧にお話しできればと思います。

サークル・アルバイトのガクチカでも十分戦える事実

あるあるのネタだなと思うかも知れませんが、実際に関関同立であればサークルのエピソード・アルバイトのエピソードで大手に内定する人は山ほどいます。私の周りにも沢山いました。

ただ、大手に内定するには、エピソードの切り口をうまく変えていく必要があります。

切り口を変えるとは?塾講師のエピソードのBEFORE・AFTER(実体験)

同じエピソードでも切り口を変えることで選考に通るように

私は当初、塾講師のエピソードでガクチカを書いていました。以下のように切り口や言い方を変えることでESに抜群に通るようになりました。

エピソードの変化具体例

・中学生の範囲がごっそり抜けている高校生への大学受験対策や小学1年生への算数や国語の教え方、語彙力が少ない子に対する指導の仕方

→一人一人に合わせて使う教材や宿題を選んでしっかりと引き継ぎを残していること

詳しく説明

自分が力を入れていた所と周囲から見て評価されるところは違う✖️

・自分の中では一番頑張っていたことが刺さらなかった

例えば、私は当初塾講師のガクチカでESを出していたのですが、正直一番力を入れたのは中学生の範囲がごっそり抜けている高校生への大学受験対策や、小学1年生への算数や国語の教え方、語彙力が少ない子に対する指導の仕方でしたが、これだとなかなかESが通らず・・・通ってもあまり面接官に響いていなかったなと思いました。

OB訪問を通してエピソードを深掘りしてもらった結果

ここで、OB訪問(会社問わず社会人の人に会う)を通して、塾講師のエピソードについて広めに深掘りしていただきました。

そこで、「あなたの塾講師のエピソードの中であなたの良さが出ているのは、一つ一つの対策というより、一人一人に合わせて使う教材や宿題を選んでしっかりと引き継ぎを残していることだ」と言われました。

自分は真面目なので、当たり前にしていたことが意外と社会人の人から見ても評価されることだと気づけてとても嬉しかったことを覚えています。

当時は気がつけなかったエピソード剪定について

今となってはすごく理にかなっている指摘だったと思います。

・仕事にどう活きるかを面接官の人が想像できることが大事⭕️

国語の教え方を頑張ったのはすごいけれど、そこからなかなか仕事をした際に生かされる力は想像できないため、マニュアルが無い中(あるいは、一元化しすぎているマニュアルがある中)で、現状をしっかりと把握して、分析して改善していく姿勢、というのが刺さっていったのかなと思います。

このように、切り口というと齟齬があるかも知れませんが、同じ塾講師のエピソードでも、切り出すところを変えることが大事です。

エピソード選定において|可能な限り社会人との面談がおすすめ

私が使っていた無料サービスについて

この際には可能な限り、社会人とお話しすることをお勧めします。私はOBが(ゼミも辞めてしまい、サークルの先輩とも深い関係ではなかったため)なかなかいなかったため、matcherというアプリで、オンライン面談をしてもらっていました。このアプリは無料で様々な社会人とお話ができるので本当にお勧めです。

ガクチカテンプレート

ガクチカの書き方は、様々な本に載っているものを参考にしました。

パターン化しており、心配なほどにこの形が推奨されていますが、本当にこの形で大丈夫です。実際に私が書いていたパターンを記載しておきます。

①「〇〇な時に〇〇したことです。」簡潔に

②「〇〇は、〇〇という状況でした。」問題やその状況について説明

③「そこで、〇〇と考え、2つ施策をしました。」

④「1つ目は〇〇、2つ目は〇〇です。」施策の説明

⑤「この結果、〇〇になり、〇〇できました。」結果

テンプレートすぎて心配な方へ

どこかの企業の面接官の人が、テンプレートすぎるかもと思うかも知れないが、「実際に読みやすいし、どんな就活の本にも書いてあることだから、しっかりと情報収集をした上でESを書いてくれてる」と評価していると話されていたので、大丈夫だと思います。⭕️私はこの言葉ですごく安心したのを覚えています。

また、私が当時参考にしていた本も記載しておきます。(心配性だったので沢山読みましたが・・・)1冊バイブルがあると安心なのでこの本で無くても、気に入ったものを持っておくといいです。私は王道ですが、この本の2024年版を参考にしていました。(PR)


絶対内定2027 自己分析とキャリアデザインの描き方 [ 杉村 太郎 ]

この他にも、関関同立の就活についてや、WEBテストの対策法や、ゼミなし就活の結果など、様々な就活記事を書いていますので、ぜひ読んでくださると嬉しいです!

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