【関関同立ゼミなし・非体育会系就活】ゼミなしはデメリット?内定取れる?赤裸々に語ります
関関同立・ゼミなし・非体育会系就活がどうなったのか、実体験をもとにお話しします。
はじめまして。関関同立生・ゼミなし・非体育会系のかなと申します。
前回はゼミなしのメリットやデメリットについてお話ししましたが、やはり就活においてどれくらいデメリット・メリットがあったのか気になる人は多いと思います。
実際に一年間就職活動をして、赤裸々に語っていこうと思いますので是非見ていただけると嬉しいです。ゼミに関しての質問に対してどう答えたかなども書いていこうと思います。ゼミなしでの就活が不安な人はもちろん、ゼミに入るか悩んでいる人にも役に立つと思いますので、是非参考にしてください。
このページではまず軽く自分のスペック・そして結果とゼミなし就活生での注意点・自分はどう答えたのか、ゼミなしがどうだったのか振り返ってみてお話します。
自分のスペックについて

- 関関同立生・文系
- ゼミなし
- 非体育会系
- アルバイトは塾講師と飲食。結構ありきたりです。
ちなみにTOEICも555点、簿記もITパスポートも持っていません。持っているのは運転免許だけ。同じような方がいると思います。あと残念なことにGPAもよくありません。3無いです。
私は途中でゼミをやめたのですが、ゼミには最初から所属していないことにしていました…理由を聞かれるとどううまく答えてもデメリットになるかなと思ったからです。
就活の結果:ゼミに入っていなくても内定は取れる

内定決まりました。さすがに身バレが怖いので企業名は言えませんが、就活難易度でSランクの企業です。(就活難易度で企業を決めるのは良くないですがあくまで参考までに)。ゼミに入っていなかったため、3年生の4月頃から動き始めました。ゼミなし、ゼミありに関わらず早めの行動をお勧めします。
ちなみに最終面接まで行った企業は凸版印刷・ダイキン工業などです。(先に内定を頂いたので辞退しましたが)
選考の段階でゼミについて聞かれたのは(面接段階)2社ほどでした。
ということでゼミに入っていなくても内定はとれる、という結果です。(ゼミありゼミなしに関わらず、就職活動は大変だったので、また何をしたのか、その中でいらなかったこともっと早くしておけばよかったことをお話ししようと思います))
しかし何点かゼミなしだからこそしっかりと準備してほしいことがありますので述べていきます。
ゼミなしで注意すること・準備すること
ゼミなしの就活において必要なことは大きく分けて3つあります。
以降、それぞれについて解説します。
- 学業についてのエピソード(注力した授業・その内容・なぜ興味を持ったか・どのように取り組んだのかを話せるように)
- ゼミの先輩に就活の相談ができない代わりにOB訪問などで社会人と面談をすること
- ガクチカを二つ用意すること(どちらか一つは人と協力した系がいいと思います)
①学業についてのエピソードを話せるようにする
ESに、ゼミに所属してないことを記載していれば、基本的にゼミについては聞かれません⭕️30社以上受けましたが、2社しか聞かれませんでした。
が、学業についてのエピソードは聞かれることがあります。ES段階でも求められることが多いので一つ考えておきましょう。
私の場合はワークショップ型授業を受講していたのでその時の話を話せるようにしておきました。そしてなんでそのテーマの授業に熱中していたかみたいなところは聞かれるのでそこは準備しておきましょう。(実際にどんな受け方をしていたのか、というのは誰にも分かりません。多少盛ることは問題ないかと思います。もちろん、実際に真面目に取り組んでいることが最高です。)
②ゼミの先輩に就活の相談ができない代わりにOB訪問などで社会人と面談をすること
ゼミなしのデメリットは、頼れる先輩や教授とのつながりが全くないことです。
どんな企業が自分に向いていそうか、やいつからどんなことをしたらいいのか等、やはり気軽に相談ができる先輩がいないのはデメリットでした。私はこのアプリでOB訪問も兼ねて相談をしていました。(PR)

③ゼミ分の他のエピソードを1つ考えておく
・ゼミ分のエピソードを追加する
多くの人はバイトとゼミであったり、サークルとゼミなどの二輪で戦っている印象があります。私の場合は固めのサークルでそれなりに話せるエピソードが二つあったのでゼミの話が無くても乗り切れたのだと思っています。ゼミに所属していない場合単純に考えてエピソードが1つ足りない状態になりますので、その分1つ話せるエピソードを加えておきましょう。真面目系のエピソードがあるとなお良しです。
なぜ所属していないのか、と聞かれた時の対策
「ゼミには所属していないのですか」と聞かれた際に「はい。所属しておりませんが、ワークショップ型の授業を複数受講し、注力しております」と話した時に納得してもらえた(学業をさぼっているわけではないと伝わった)ので、こう答えられるのがベストかなと思います。
(でもそれくらいでOKです。)
ゼミに入るか悩んでいる人へ
結論、現時点で就活で話せるエピソードが1つもない場合、緩めのゼミであっても入っておくのがいいと思います。入っていないことは、ゼミの時間を就活や他の活動に割けるということ以外、大きなメリットはないように感じます。(ただ、思ったより入っていないことはデメリットでもないと言うこともお伝えしておきます。)

ゼミが無くても十分に話せるエピソードがあるという方は入らなくても内定が取れると思います。しかし3年生まで何もしていなくて話せるエピソードがないんだという人はゼミに入り、ガクチカを作ることをお勧めします。自分の研究・チームでの行動どちらもの観点でエピソードが得られるので、最後のガクチカチャンスなのではと思います。学業というのはどの企業においても評価されるものだと思いますのでそういった方は入ってみるのがいいと思います。
そのためもし今の時点でガクチカがない人は入るべき。と思います。
まとめ・実際に選考を受けてみて
学生の本分は学業だと、おじさま方は思っておられるし、自分の頃を棚に上げて学業について聞いてくるところはあるので入っているに越したことはないと思います。
一番コスパがいいなと思ったのは緩めのゼミに入って緩く活動しながら話をうまく盛ってガクチカを作る事。しっかりゼミに取り組んだ人なのか、だらけていたのか残念なことに企業は見抜けません。私の知人でもほぼ活動していないゼミの話で選考に通った人もいました。成績証明書は提出するので、単位を確認されたときに嘘にならなければいいと思います。ある程度ガクチカがあって、入ってしまったゼミがしんどいという人は全然辞めてもいい!と私は思います。(私も辞めた側の人間ですので)
OB訪問については就活において必要なのでこのアプリをぜひ使ってみてください!私も実際に使っていてとても便利でした⭕️無料なのでぜひ。(PR)

ゼミについて考える人はこの記事を是非参考にしてください!
ゼミなしで就活を乗り越えた体験談、非常に参考になりますね。ゼミに入っていなくても、きちんと準備さえすれば内定を獲得できるという点は勇気づけられます。特にワークショップ型の授業やサークル活動のエピソードを活用するというのは良いアドバイスだと思います。ガクチカがない人にとっては、ゼミに入るかどうかを真剣に考えるきっかけにもなりそうです。就活中、ゼミに関する質問はどのように切り抜けましたか?
ゼミに入っていなくても、しっかり準備すれば内定を獲得できるということがよく伝わる内容でした。特に、ワークショップ型授業やサークル活動など、ゼミ以外の経験をエピソードとして活用するのは良いアイデアだと思います。選考中に「学業をさぼっているわけではない」とアピールするための準備も重要ですね。また、ゼミに入るかどうか悩んでいる人にとっては、ガクチカを作るための最終チャンスとしてゼミを活用するというアドバイスも参考になるでしょう。しかし、ゼミなしでの就活で成功するためには、自分自身の強みをどううまくアピールすることが最も重要なのかもしれません。