映画「ファーストキス」松村北斗が良すぎる!?人気の理由を考察してみた【ネタバレあり(極力控えめ)最後のタイムスリップ後のカンナはどうなったのだろうか?】
今流行りの映画「ファーストキス」の良さについて、松村北斗のことを忘れられずにすぐに2回目を見に行ったただのファンが語ります。細縁メガネの松村北斗の良さ、硯駈というキャラクターの魅力、演技の魅力、、また結末について、自分なりに考えてみました。
自己紹介
・松村北斗好き
⇨ライアー✖️ライアーで一目惚れし、そこからドラマやYOUTUBEで松村北斗を追い、ラジオでどハマりしております。
・映画「ファーストキス」のあらすじ
この物語の良さ
「松村北斗の「不器用だけど、誠実に、素敵だと思っている人に行動や言葉を選んで送れる人間、また好きな人を見つめる目線」
⇨松たか子と松村北斗の演技がとてもよく、前半は終わりきった関係の冷めきった夫婦が描かれます。松村北斗を見に行った私でも松村北斗のことを嫌いになるくらい、嫌な気持ちになります。これは離婚するべきだろう、とそう思いました。しかし、途中からどう頑張っても松村北斗を好きになってしまいます。
このシーンの松村北斗の視線が好きな人に向ける目線で・・・
- ・冷めきっていたはずなのに何度も会おうとするカンナ(松たか子)
⇨偶然タイムスリップし、二人が出会う前の(当日)にタイムスリップすることができたカンナは、意外にも駈とイキイキと、話をしていました。初めてタイムスリップした時、あんなにも冷めきっていた離婚を切りだした夫に対して、「お酒飲めないのに頑張っちゃって。。(ニュアンス)」ということをなぜかとても愛おしそうに優しそうに、ぽろっとこぼすカンナがとても印象的でした。
- 何もなかったのに、もう一回会おうとするカンナ
⇨初めて戻った時はもう一回会いたいと思うほどの魅力、もう一回好きになるほどの駈の良さは視聴者には分からなかったのですが、気がついたらもう一回会いに行こうとしているカンナがいました。
- 過去のことが今につながっているとわかり奮闘、奮闘すればするほどなぜ駈のことを好きになったのかが分かる
⇨過去が今と繋がり、もしかしたら死なない未来を作れるかもしれないと、奮闘すればするほど、好きになった理由が沢山溢れてきて、それがこちらにも伝わってきて、、、
いくら奮闘しても結果は変わらず、それでもどの選択をしても駈は魅力的で。。
なんでダメなんだろう、きっとダメなんだろうとどこかで気づきながら、それでも純粋に会いたい気持ち、なんとか助けられないかと、必死に考えるカンナに気がつけば感情移入していました。
どうしても救いたくて傷つけたこのシーンはとても辛かったです。
・突拍子もない事を言い出すカンナ、不器用だけど誠実で好きにならざるを得ない駈(松村北斗)
私がカンナに感情移入ができたのはきっと、松村北斗の「不器用だけど、誠実に、素敵だと思っている人に行動や言葉を選んで送れる人間、また好きな人を見つめる目線」の演技がとても素晴らしかったからだと思っています。
松村北斗が松たか子を見る目線があまりにも愛おしそうで、真っ直ぐで、照れるような失恋するような気持ちになりました。
私はこの松村北斗が好きすぎるのでぜひ見て見てください。。。
https://twitter.com/1STKISSmovie/status/1895640127357022438
松村北斗は「不器用だけど誠実」な役柄がしっくりくるのでは、と私はすごく思っています。
キリエの歌も拝見しましたが、やはり「流れで付き合ってしまった女の子が自分の子を妊娠していて、、そうなった際に恋人を捨てる人ではない、妹までも人生を犠牲にしてでも責任は果たす」といった役柄でした。この役もしっくりきていて、彼の本当の誠実さがあるが故に演技力に加えてこういった誠実さ、人として信頼ができる役柄が多いのではないかと思います。(願望ではあります笑)
・この映画の良さ
⇨結果が変わらないことが分かった後、どうするか、、というところでしっかりと幸せな時間を描いてくれている所です。
駈は約束を守ってくれたんだろうか、と視聴者にご想像ください、というものではなく、しっかりと、前はこうだったけど、今回はこうなってる、駈はここを頑張ったんだな、約束通りになるように、色んな工夫をしたんだな、
「できる最大限の努力をして、カンナを幸せにしたんだな」ということが全てのシーンから伝わってきて、涙なしには見れないものでした。
最後のタイムリープ後のカンナはどうなったのか(ただの考察)
二つの世界線があるので、タイムリープをしたカンナはどうなったのだろう、、戻ったらどうなっていたんだろう。と考えました。
タイムリープの記憶を持ったままのパターン
⇨タイムリープをしたカンナは、その記憶を持ったままなのであれば、過去の記憶は変えられないけど、アルバムの写真が増えているのだろうか、、ベットは一つのままだったりするのだろうか。など。何か1つでも、ルールがズレて増えているといいな、と思いました。
記憶がなくなって、幸せだった過去だけを持つカンナ
⇨タイムリープをしていた記憶、そして冷めきっていた関係が全てなかったことになるというのも、この映画のルール上あり得ると思っています。ただ、何度も会いに行って、何度も好きになって、好きを思い出した時間、がこれもカンナにとっては無くしたくない思い出にはなっただろうと思います。